エリザベス(再編集！)

エリー→ルドくん、みたいな

ルド様と会ったのは、確かお父様に婚約者と顔合わせくらいしときなさい、って言われてルド様のおうちに行ったときでした。
ほんとはね、親が決めた婚約者と結婚なんて絶対嫌って思ってたの。
だってエリーはエリーの好きな人と結婚したかったから(なんて、少女漫画みたいだけれど）

でもそんな考えは貴方を見た瞬間吹き飛んだ。
何かよくわかんないけど一目見た瞬間貴方に引き込まれちゃったの。
こういうの、一目惚れっていうのかしら。ルド様はどうか、しらないけどその時思ったんです、エリーはこの人と出会う為に生まれたんだって本気の本気で思ったんですよ
だってエリーあの後お父様に「何でもっと早く会わせてくれなかったの！」って泣いて訴えましたから。今思うと恥ずかしいですけど…でもほんとなんです。

初めはエリーが話し掛けてもそっけなくて、直ぐにおじさんの背中に隠れてたけど何回も何回もルド様のおうちに行くにつれてルド様はエリーの目をみてちゃんと話してくれるようになりましたよね。
ルド様に初めて声を掛けられたときは夢かと思ったくらい。
だって今まではエリーが一方的に喋り掛けてただけでしたから、本当にびっくりしたんですよ！

エリーはね、ルド様のヴァイオリンを聞くのが一番好きなんです。
貴方のヴァイオリンはまるで貴方みたいに優しくてやわらかくて落ち着くから、エリーはルド様のヴァイオリンがだぁいすきなんです！
ルド様、今度エリーにも楽器教えて下さいね！エリー、音楽は全然詳しくないけど一生懸命頑張りますから。



これからも貴方の傍で笑えたら、
(ルド様！エリーはルド様が大好きなんです！)(ほんとのほんとに大好きなんですよ！）


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エリザベスはルドくんに大してだけ敬語です。
なんかお嬢様って婚約者には様付け&敬語のイメージがあるので＾ｑ＾